豊岡市の玄武洞でパワーをもらってきました。今年の恵方巻は北北西
先日、お休みをいただきましたので、豊岡市の玄武洞へ行ってまいりました。
初めて参ったのですが、目の前の壮大な景色に、地球の力強さ人を、ビンビンと感じる玄武洞とは、兵庫県豊岡市にある国の天然記念物。
約160年前に行われた火山活動により流れ出したマグマが、冷えて固まる際に作り出した規則正しい綺麗な割れ目が特徴の玄武洞です。
それから長い時間を経て、約6000年前、波に削られてその姿を現し、採掘場として人が石を採取したため洞となりました。
六角形の無数の岩が積み上げられた光景は、今日も人々を惹きつけています。
江戸時代の文化4年(1807年)、幕府の柴野栗山が、岩が積み上げられた様子が蛇腹に、六角形の岩が亀の甲羅に見えることから「玄武洞」と命名しました。
玄武洞公園には、「青龍洞」「朱雀洞」「白虎洞」「玄武洞」と中国発祥の霊獣から、命名された洞があります。
青龍は東、朱雀は南、白虎は西、玄武は北を司る霊獣です。
こちらの写真は青龍洞で撮ったのですが、積みあがった岩が「昇り龍」の様に見えます。
とても壮大でエネルギッシュでした。
本日は節分です。
関西地方では、太巻きを毎年決まった方角を向いて無言で噛り付く、恵方巻を食べるという風習がございます。
今年の方角は、北北西ですのでやや白虎よりの玄武の方角ということになりますね。
皆さまも、願い事をしながら丸かじりして無言で願い事をしながら一気に食べましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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