キッチンの断捨離のススメ②食器棚編
|食器の断捨離
食器棚の中が一杯で山積みになっていませんか?
お皿の上に別の食器を重ねて収納していたり、奥の方に追いやられているどんぶり鉢があったりと食器棚のスペースは限られているのでゴチャゴチャとしがちです。
このように食器を詰め込んでいると、目的の食器を取り出すのにひと手間ふた手間が加わりとても面倒です。
中には全く使っていない贈答品の食器を開封もせずにしまい込んであるケースも多々ございます。
健康的な食生活を営むにはきちんと整理された食器棚でなければ長続きしません。やはり何をするにも楽しくなければ続かないのです。
食器棚とは食器をディスプレイする場所だと考えましょう。そう考えられれば好きな食器だけに厳選されて、棚の中の風通しが良くなり取り出しもとても簡単に行うことが出来ます。
プラスチックの食器は小さいお子様がいれば必要ですが、そうでなければ処分することをオススメします。
せっかく愛情込めて作った美味しいお料理も、軽くて安っぽいプラスチックの器に盛られて出されると台無しです。
逆に言えばお手軽に作ったお料理でも、カッコいい器に盛られると、とても美味しそうに見えますし感じます。
まずは、プラスチックのカップやお皿が無くなると、それだけで食器棚の中が割とスッキリとしますので実践してみてください。
贈答品の未開封の物ですが、開封して見て現在使っている食器と入れ替えてみてはいかがでしょうか。
贈答品ですので普段自分では購入しないような高価な食器だったりします。それを開封して食器棚に「増やす」のではなく既存の食器と「入れ替え」をしてください。
贈答品が溜まっていた方は、これで食器棚の中がガラリと変わりカッコよくなります。そうすると要らない食器も浮いて見えてくるので処分しましょう。
次に、ジップロックなどのタッパーの断捨離をしていきましょう。
色んな形やサイズの違うタッパーって、いつのまにか溜まって場所をとりますよね。実家のお母さんが作った家庭の味の惣菜や漬物をもらったりして。
いただいたものは返せば良いのですが、ご自身で購入したものでかさばって収納スペースを占領しているものは、形・サイズを2~3個に統一して処分するのが良いです。
形がバラバラだから収納に困っていたものが、統一すれば重ねてコンパクトにしまうことが出来るので見た目にもスッキリします。
常時フリーザーバッグをストックしていれば微妙なサイズの物でもなんとかなるでしょう。
キッチンは住空間の中でひときわ作業をする場所です。
「キッチンを制する者が断捨離を制する」といっても過言ではないのです。
皆様の未来がもっと明るくもっと魅力的であることを心より期待しております。
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