遺品整理は思っているより大変です。みんなで力を合わせてやりましょう!
「まさか、こんなに大変だとは思わなかった!」
遺品整理に直面したご遺族の方たちから、よく耳にするのが「まさか、こんなに大変だとは思わなかった」という言葉です。
故人が生きている間に、整理をしていなかった場合、本当にたくさんのものが残っています。
私の経験から、おおよそのボリュームで言いますと、1Rの部屋で一人暮らしをされていた方の場合、2tトラック一台分くらい。
これが3DKのマンションになると、遺品の量は2tトラック3台分くらいにはなることが多いです。
これだけの量の遺品を整理して処分をするとなると、かなり大変なのが想像していただけるのではないでしょうか。
遺品整理でよく問題となるのが、「誰がやるのか」ということです。
恒例のご夫婦のどちらかが無くなり、その方に配偶者がいれば配偶者がやる場合がほとんどです。
配偶者がおらず、小さなお子様たちだけの場合は、たいがい近くに住んでいる、長男の家庭が、遺品整理を任される場合が多いように思います。
ところが、遺品整理などの作業は一人では、とうてい出来ません。
食器類や、小物の整理や雑貨の整理くらいなら一人でも出来ますが、たんす・冷蔵庫・大型家具など大きいものは、かならずもう1~2人が必要です。
ということもあり、遺品整理をご遺族だけで行う場合は、家族・身内とよく話し合い、誰かだけに偏って負担にならないよう、きちんと協力しあい役割分担を決めてから取り掛かることをおすすめします。
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