収納スペースにため込んでいる○○を断捨離してゆとりのある生活を
|食料品の「買いだめ」よりも「備蓄」
ここでは食料品のお話をします。
「買いだめ」と「備蓄」の違いとは?
「買いだめ」とは「今、安いから沢山買っておこう」「この間買って美味しかったから沢山買おう」ときりがなく無限のシチュエーションを想定しています。
一方で「備蓄」とは「一定の期間に必要な物。収納スペースに収まりきって消費して入れ替わっていくもの」であり、明確な意図・意思・プランがあります。
収納には、時間と空間に対しての適量を把握していることが大切で、何でもかんでもため込んでしまうのは良くないことです。
むやみに買いだめして賞味期限が切れてしまって処分するはめに・・・よくあることですね。
冷凍していても、賞味期限が大幅に過ぎているものは、なんだかパサパサしてて美味しくないです。
もったいないからといって、その冷凍していた美味しくない買いだめ食品を食べきるという作業は苦痛でしかありません。
缶詰にも賞味期限があります。多少過ぎているぐらいなら問題ないかもしれませんが精神衛生上美味しく食べることができません。
ですので、常に明確な意思・意図をもって食品は購入してください。
地震・有事の際・コロナ禍に必要な分だけの食料を備蓄することをオススメします。
|その他○○の整理
引越しをしてから一度も開けていないダンボールはありませんか?
収納スペースに入らず、床にそのまま置いてあるケースもよく目にします。
この記事を読んでいる方は少なからず断捨離に興味を持っていることでしょうから、一度勇気をもって開けてみましょう。
ずっと開封もしていないモノなのでほとんどが要らないモノだと思いますが、中にはずっと探していたモノがあるかもしれません。
断捨離を実行すると探し物・無くし物が見つかります。
探し物は忘れたころにパッと出てくることがございますが、「角度を変えて物事を見た時に答えが見つかる」という願ってもない副産物も断捨離にはセットでついてきます。
次に、使っていない子供のおもちゃの断捨離も行った方が良いです。
子供のおもちゃはプラスチック製で嵩張る物が多くてかなり収納スペースを占領します。
「ちょっと前まで子供が楽しそうに遊んでいたから捨てられない」とか「思い出の詰まった物を捨てたくない」という理由で処分するのに躊躇する気持ちは分かります。
しかし、大人の一年と子供の一年とでは全く体感時間が違いますよね。
大人からすれば昨日のことのように思うかもしれませんが、子供からすれば「遠くの昔」とは言い過ぎかもしれませんが、親が思うよりも未来に向かって生きています。
青春時代の思い出、中学校の時のセーラー服・学ランも卒業して少しの間置いていたかもしれませんが・・・要りませんよね。
昨今ですと、「メルカリ」「ヤフオク」といったインターネットでも売買できますし、面倒ならまとめてリサイクルショップに持って行ったり、ボランティア団体への寄付も良いと思います。
さあ、収納スペースを断捨離して本来あるべき姿の、有効的な使い方をして物の出入りの流れをつくりましょう。
この記事が、みなさまの未来への活力となれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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